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  • 伊東温泉の歴史と特徴

湯治場として栄えた古き良き温泉。

湯治場として栄えた古き良き温泉。

伊東温泉は別府温泉(大分県)、湯布院温泉(大分県)、と並んで日本三大温泉といわれています。

その総湧出量は約46,080,000リットル、1分間の湧出量は約32,000リットルで、源泉数は750本を超え、静岡県でも一番の総湯量を誇る温泉地です。

歴史は古く、伊東温泉の発見は平安時代ともそれ以前ともいわれており、江戸時代には3代将軍・徳川家光にいで湯を湯治湯として献上した実績もある程です。昔から湯治場として愛されてきた伊東温泉は今もなお、多くのお客様にご利用頂いております。

お年寄りにもお子様にも。優しい泉質。

お年寄りにもお子様にも。優しい泉質。

温泉の泉質、単純泉・弱食塩泉が中心です。単純泉は、さらりと肌に優しいお湯。体に対する刺激が低く、乳幼児や高齢者の方に優しく、リュウマチ・脳卒中の回復期・骨折や外傷・病後の回復期などに適しています。

弱食塩泉は、温泉水1キログラムに食塩が1グラム以上5グラム未満を含みます。弱食塩泉は、温泉の成分が肌を包み浴後もぽかぽかと温かく、別名「熱の湯」とも呼ばれ、保温効果が血行を促します。刺激の少ない温泉は単純泉同様に乳幼児や高齢者の方まで楽しめます。
慢性関節リュウマチ・手足の冷え・打撲傷・捻挫・外傷・火傷に適しています。無色無臭、柔らかでどなたでも楽しめる名湯は、文人墨客をはじめ多くの人々に愛されています。

愛される温泉地。

伊豆を愛した文人墨客や芸術家は多く、特に、いで湯のふるさと「伊東温泉」には、多くの文人や芸術家たちが寓居をもとめ、また漂游にうち過ごし、四季それぞれの風物・人情を詩情おもむくままにうたい、数々の名作や逸話等、その足跡が残されています。例えば、与謝野晶子は夫鉄幹と共に昭和5年以降毎年1~2回は伊東を訪れ、夫婦でいで湯や自然の風物を楽しみながら市内各所で詩を詠んだそうです。

伊豆の海 青く温泉 靄しろし 柑子実り 椿花咲く 与謝野晶子

尾上紫舟は大正の頃から伊東に別荘を持っていました。毎年数ヶ月を伊東温泉で過ごし、500首を超える作品を生んだそうです。

また、伊東は文学者、医学者として知られる木下杢太郎生誕の地であり、北原白秋、室生犀星、幸田露伴、川端康成など多くの文人に愛されました。市内各所には記念碑などが多く残されており、街行く人達の心を和ませています。

愛される温泉地。



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